Virgin Atlantic の Flying Club を使うことでANAファーストクラスは比較的簡単に手に入りますが、出発空港が最寄り空港でない場合、乗り継ぎの問題が発生します。今回は、この乗り継ぎ問題の解説と解決方法を紹介します。 Virgin Atlantic の Flying Club で ANAチケットを入手する場合、交換できるチケットはアメリカから日本への直行便のみなので、Points TerminalでおすすめしているANAファーストクラスの里帰りを実践する場合、出発空港が最寄り空港でない限り、自分で乗り継ぎを手配する必要があります。
ANAが運行しているアメリカ国内の空港は全部で9つ。ANAチケットの出発空港が最寄りの空港でない場合、出発空港まで自分で交通手段を確保する必要があります
 
この乗り継ぎ問題を解決する方法は住んでいる場所やANAチケットの出発空港、時期などにもよるので一概にはいえませんが、大きく分けて2通りの解決方法があります。

解決方法1:チケットが安かったら現金で買う

一般的は方法ですね。なので、説明は最小限にします。最近の航空券は時期によってはとても安く手に入るので、マイルを航空券に変えるよりも現金で買った方がいい場合も多いです。例えば、私はアトランタに住んでいるので、Chicago (ORD)、Houston (IAH)、New York (LGA, EWR, JFKの3空港)、Washington DC (IAD, DCAの2空港)への往復チケットは時期によっては結構安く買えます。
例えば、ATL-ORDの往復券は$100ぐらいから買える時期もあります。
うまく乗り継ぎにちょうどいい安い便が見つかったら買ってもらっていいのですが、ここで1つ注意点があります。それは持って行ける荷物の量です。ここで購入する乗り継ぎチケットのクラスや会員ステータスによっては荷物の制限があるので、多くの荷物を持っていくようであれば、買う前に荷物の制限を確認するようにしてください。 私は荷物を預けないし、手荷物も最小限にとどめるようにしているので、荷物等に制限があるBasic Economy チケットでもあまり気にしないのですが、日本に里帰りする際に大きなスーツケースを持って行く場合もあるかもしれません。そのような計画がある場合、アメリカ国内の移動の際に予定していないbaggage feeがかからないよう、事前にどれくらいの荷物を持って行けるか確認した上で、乗り継ぎ用のチケットを購入してください。また、使う航空会社ブランドのクレジットカードを持っていると預け荷物が無料になったりするものもあるので、baggage feeが気になる方は検討してみてください。 また航空券を直接航空会社から買う場合、5x のMembership Point が貯まるPlatinum Card® from American Express(紹介リンク)や3x の Ultimate Rewards Point が貯まる Chase Sapphire Reserve® を使うと効率的にポイントが貯められるのでおすすめです。

解決方法2:マイルを使う

乗り継ぎ用の航空券の値段が高い場合、マイルやポイントを使ってANAの出発空港まで行けるか考えてみましょう。アメリカ国内線にも場所や時期によっていいマイルの使い方、悪いマイルの使い方がありますが、今回は比較的短距離の移動でお得な場合が多いBritish Airways の Avios ポイントを紹介します。 British Airways の Avios ポイントの特徴は、距離によって必要マイル数が変わるところです。例えば、私が住んでいる Atlanta(ATL) から ANA が運行している Chicago (ORD) まで行くには、American のエコノミークラスで片道7,500 Avios (往復15,000 Avios)が必要になります。
乗り継ぎの距離や場所によっては、Avios ポイントを使うとお得。
ちなみに同じチケットでもAmericanのマイルを使うと 25,000 miles と 10,000 mile 余分にかかります。Americanのマイルを使う場合、アメリカ48州以内だったらすべて必要マイル数は変わらないので、ATL-ORDの往復券に換えるよりも、ATL-LAXの往復券に換えた方がお得です。
全く同じフライト条件でも、American のマイルを使うと 10,000 miles も余分にマイルが必要になります。
また、British Airways の Avios ポイントは Chase Ultimate Rewards と American Express Membership Rewards から変換できるので、貯めやすいマイレージプログラムの1つでもあります。例えば、ANAファーストクラス取得の際に余った Chase や Amex のポイントをAvios ポイントに換えて乗り継ぎを手配することもできます。貯めたポイントを無駄なく使えるこのコンビネーションはうれしいです。 こうして見てみると、British Airways の Avios ポイントは、アメリカ国内の短距離チケットを得るのに適していて、ちかも貯めやすく、使うのもお得という優秀なマイレージプログラムになっています。

まとめ

Virgin Atlantic のFlying ClubでANAファーストクラスを手に入れた場合、チケットの出発空港が最寄り空港でない限り、乗り継ぎ問題が発生します。しかし、アメリカ国内線は比較的安く手に入る場合も多く、また、そうでなくても、British Airways のAvios ポイントのようにアメリカ国内の短距離飛行に適してマイレージプログラムを賢く使うことで、現金で乗り継ぎを手配するよりも安くすむ場合があります。 みなさんは乗り継ぎの航空券を現金で買いますか?それともマイルで手配しますか?どんなときに現金を払って、どんな時にマイルを使いますか?   Map generated by the Great Circle Mapper – copyright © Karl L. Swartz.

© 2018 – 2020 Koji Noguchi

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