新生Chase Sapphire Reserve に$550の価値はあるのか?

1月12日から新規申し込みの年間費が$550に値上がりしたChase Sapphire Reserve (CSR)。既存のカードホルダーも4月以降に年間費の支払いがある人から$550が適用されます。費用の増加に伴い新しい特典も増えましたが、この新生CSRに$550の価値はあるのでしょうか?

参考記事

今回は、Point me to the planeのAre New Perks Worth The $100 Hike On The Chase Sapphire Reserve?を参考にしました。より詳しいことはPoint me to the planeの記事 を参照してください 。また、今回のCSRの年間費増加に関する情報は様々なブログで配信されています。なので、より詳細を知りたい場合は、ググってもらうのが一番いいと思います。

年間費が$100増加

CSRは旅行系のクレジットカードで王道の1つですが、今回の変更で年間費が$450から$550に上がりました。この値上げはすでに新規申し込みには適用されていて、既存のカードホルダーにも4月以降の年間費支払いに適用されます。

わたしのCSRの年間費は2月にチャージされているので、わたしの年間費が$550になるのは来年の2月からです。ほぼ1年ありますが、年間クレジットや1回限りのプロモーションなどがあるので今から価値がどれくらいあるのかを見定めることは必要です。

追加特典

今回の追加特典のパートナーはDoorDashとLyftの2社で、それぞれ主に2つの特定を提供しています。これは完全にAmexのマネ(PlatinumのUber creditとGoldのDining credit)ですが、それぞれの特典を詳しく見ていきましょう。

DashPass from DoorDash

DoorDashを頻繁に使うひとにとっては嬉しい特典ですが、、、

これは通常毎月$9.99かかるサービスで特定のレストランからの配達費用が無料になるなどの特典があります。今のところ、2年間タダでこのサービスが使えます。DashPassに関する詳細は、DoorDashの公式サイトChaseの規約を参考にしてください。

DoorDashクレジット

年間で$60のクレジットが貰えます。これは毎年1月に一括でもらえるので、Amex Goldのように毎月小分けに上限が決まっていないので使い勝手がいいです。とりあえずこの特典も2020年と21年の2年間の特典になっています。DoorDashクレジットに関する詳細は、DoorDashの公式サイトChaseの規約を参考にしてください。

ちなみに、この2つの特典を使うにはCSRをDoorDashのアカウントにリンクしる必要があります。でも、手続きは簡単で、このリンクから手続きが始められます。

Lyft Pink

毎月$19.99のサービスを1年間無料で使えるのはいいのですが、、、

次はLyftの特典です。これも2つあります。1つ目は、Lyft Pinkというサブスクリプションサービスで、CSRホルダーは1年間無料で使えます。

特典を見ると、都心で車をもっていない人向けのサービスという印象

Lyft Pinkの主な特典はライドの15%割引、空港での優先的なピックアップ、キャンセルした際のペナルティの緩和、スクーターやバイクの「無料レンタル」などで、通常は月$19.99のサービスです。

特典を見てみると、都心に住んでいたり、車を持っていないなどの理由でライドシェアを頻繁に使う環境にいる人にはお得ですが、ライドシェアの使用は月に数回程度という人には微妙な特典です。

またこの特典は登録してから1年間有効です。なので、少なくてもLyftを頻繁に使うタイミングに登録して使い始めるのがいいでしょう。登録は、このリンクから始められます。

10xポイントバック

CSRでLyftの料金を払うと、通常の旅行カテゴリの4xではなく、10xのUltimate Rewards Pointがもらえるようになります。10xUR pointsということは、現金に換算すると約20%のキャッシュバックになります。

しかし、これも期限が決まっていて、(延長されるかもしれませんが)2022年3月までとなっています。

この10xUR pointsは上のLyft Pink特典とは別の特典なので、Pinkに申し込まないでも、10xは適用されます。Lyftの支払いをCSRにすればいいだけなので簡単ですね。

個人的な感想

CSRの年間費$450から$550に上がりました。ほぼ確実に使えるトラベルクレジットの$300を引くと、実質年間費$150から$250に値上がりしたことになります。

上記の特典を年間で考えるとこの$250というコストは正直微妙な線です。個人的にはそんなにDoorDashは使わないので、Lyftをどれくらい使うかでCSRをキープするかしないかが決まります。

UR Pointsを交換可能ポイントとしてキープするにはCSRかChase Sapphire Preferredが必要です(ビジネスカードのInk Prefferedでも可能)。 Sapphire Preferredの年間費は$95なので、CSRの年間費が値上がりする前の差額は$55ほど。そのような環境の場合、CSR一択でしたが差額が$155となった環境では、Sapphire preferredがより魅力的になってきました。

わたしの場合、新しい年間費が適用されるのは来年の2月と遅い方なので、まだ時間はあるのでじっくり考えていきたいと思います。一応、DoorDashの2年間分のクレジット、$120は新しい年間費が適用される前に使えるので、タイミングとしてはとてもいいです。

でも、いまCSRをキープするか否かを決めるなら、私個人としては、CSRをSapphire preferredにダウングレードして、CSRを主に使うレストランやローカルトランスポーテーション系の出費はCiti Prestigeに移すと思います(Citi Prestigeは持っていないので、既存のThankYou pointsがもらえるCitiのクレジットカードをプロダクトチェンジすると思います)。

まとめ

今回のChaseの行動はAmexのPlatinum Cardの特典コピーのような印象しかなく、独自の価値観を見出せてない形での値上げなので残念です。唯一の救いはDoorDashの特典もLyftの特典も期間限定なので、次により魅力的な特典に変わるかもしれないという期待があるところです。でもそれも2年後以降だと思うので、CSRが今後も旅行系のカードの王道であり続けるかは微妙なところです。

元記事: Are New Perks Worth The $100 Hike On The Chase Sapphire Reserve? Point me to the plane

あなたはCSRを持っていますか?持っている場合、更新は検討していますか?

© 2018 – 2020 Koji Noguchi

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