僕が2.5%の手数料を払って家賃を払っている理由

みなさんは家賃(や家のローンの支払い)はどう払っていますか?私はクレジットカードで払っています。サインアップボーナスを狙っている新しいカードで家賃を払うことで、無理なく使用条件をクリアーしています。

例えば、個人用のAmex Platinum Card の場合、サインアップボーナスを得るには、最初の3ヶ月の間に$5,000使う必要があります。

家賃は毎月の支出の大きな割合を占めていて、なおかつ、一定の金額です。この支払いをチェックや銀行引き落としでなく、クレジットカードで払うことで無駄な出費を抑えて、サインアップボーナスがゲットできます。

今回紹介するツール、Plastiqは支払う金額の2.5%を手数料として払うことで、通常クレジットカードで払えないものをクレジットカードで払えるようにしてくれるサービスです。私はこのサービスを使って、通常クレジットカードで支払えない毎月の家賃をサインアップボーナスを狙っているカードで支払っています。

家賃だけでなく、Plastiqを使って住宅ローンや車のローン、コントラクター、学費、保険、税金などほぼなんでもクレジットで支払うことができます。

サインアップボーナスの使用条件が最初の3ヶ月で$1000ぐらいだったら、普段の買い物だけでサインアップボーナスを得られますが、それが$5000になるとまとまった買い物がないともらえない可能性が出てきます。そこで、私は、毎月払わなければいけない大きな出費である家賃を、Plastiq 経由でサインアップボーナスを狙っているカードで払っています。

家賃(住宅ローン)は毎月の支払いの20%から33%を占める大きな出費です。この大きな支払いをサインアップボーナスの使用条件の一部として使うために2.5%の手数料を払います。

Amex Platinum Cardなどのプレミアムカードのサインアップボーナスには$1000ぐらいの価値があるので、サインアップボーナスに必要な支払い金額をすべて Plastiq でまかなったとしても、$5000の2.5%、つまり、$125の費用で$2000の価値を手に入れることができるのです。また、実際は、他のクレジットカードで払える支出も同じカードで支払うので、実際の費用は$125よりも低くなります。

また、Plastiq を使うことで、どのカードにいつサインアップするか計画性をもって行うことができます。例えば、Points Terminal 一押しのANAファーストクラス日本里帰りには、複数のカードのサインアップボーナスを得られるかが重要になってくるので、効率よくポイントを貯めるにはこの計画性が重要な要素になります。

使い方は簡単。ウェブサイトもシンプルで使いやすいです。

Plastiq の使い方は簡単で、アカウントを作ったら、オンラインバンキングの Bill pay のように支払先を登録し、支払うクレジットカードを登録して、支払い手続きをします。ウェブサイトもよくできているので、誰でも簡単にセットアップできると思います。またこのリンクから申し込んで$500以上の支払いをすると、次の支払いの手数料が$500の支払い分まで免除($12.50の価値)されます。

Try Plastiq and get $500 in fee-free payments after you spend $500 (referral link): http://bit.ly/pointsterminalplastiq

また、支払い先の登録の際に、選べる支払い方法が3つ:チェックの郵送(Paper Check )、銀行口座への直接入金(ACH Electronic Bank Transfer )、Wire Transferあります。ACH Electronic Bank Transfer には、支払先のRouting & Account Number が必要で、Wire Transfer には支払先の Domestic Routing Instructions が必要です。そのような情報がなければデフォルトのPaper Check になります。

Paper Check の場合、チェックが支払先に届くまで時間がかかります。期限に間に合うよう、十分時間の余裕があるときに支払い手続きをしてください。

支払い完了までの時間ですが、Wire Transfer の場合は同日、ACH Electronic Bank Transfer の場合は、5営業日程度、Paper Check の場合は8営業日程度かかります。私が plastiq を使って家賃を払う場合、Paper Check のオプションしかないので、支払日の月末に間に合うよう15日ごろには支払い手続きを済ませるようにしています。

例えば、今私がサインアップボーナスを狙っている SPG Luxury card は、100,000 bonus points がもらえるときにサインアップしたので、現金換算で$1000 ぐらいの価値があります。しかし、そのボーナスをもらうには最初の3ヶ月以内に$5,000 使わなければいけません。生活費をすべて1枚のカードで支払えば無理ではない条件ですが、大部分の支出には使うカードを決めているので、実際にボーナスを狙っているカードで支払うものは限られています。

そこで Plastiqの出番です。月々の家賃が$1,300ぐらいだとすると、3ヶ月で$3,900になります。また、Plastiqの手数料は2.5%なので、追加で$97.50、約$100を余分に支払うことになります。このように家賃をPlastiq経由でサインアップボーナスを狙っているカードで支払うとまとまった金額になります。

Plastiqを使って次の3ヶ月分の家賃を払うと、確実に$4000 支払えるので、次の3ヶ月の間にボーナスカテゴリーがない出費$1000ほどをこのカードで支払えば、サインアップボーナスの条件を満たすことができます。また、サインアップボーナスのために使ったお金にも通常のポイントが付いてくるので、+1%以上のリターンが加算されます。

細かい話になりましたが、今回の私の例をまとめると上のような表になります。Plastiq の手数料で$100ほど余分な出費がありましたが、リターンは20%を超えています。このようにPlastiq を使って家賃を支払い、確実にサインアップボーナスを得られるようにすることで、このような20%を超えるリターンを無理なく得ることができます。

最後に、Plastiq の使用上の注意点です。まず支払うカードの種類によって支払い名目に制限がかかる場合もあります。例えば、住宅ローンはAmexとVisaでは払えません。特定のカードで払えない場合、エラーメッセージが出ます。その場合は、別の種類のカード(MastercardやDiscover card)を使ってみてください。また、Plastiq はビジネスに対する支払いサービスなので、個人(家族や友達)への送金には使えません。その他の制限は規約を確認してください。

まとめ

手数料2.5%というのを高いと見るか安いと見るかは人それぞれです。しかし、私にとって家賃のように通常クレジットカードで払えないものをカードで払えるようにしてくれる Plastiq はとても便利です。このツールのおかげで条件が厳しいサインアップボーナスでも比較的簡単に達成でき、20%ほどのリターンを確実に得ることができるようになりました。以下の紹介リンクから登録すると手数料が一部免除されるので、一度使ってみてください。

Try Plastiq and get $500 in fee-free payments after you spend $500 (referral link): http://bit.ly/pointsterminalplastiq

みなさんは住宅ローンや家賃はどのように払っていますか?

© 2018 – 2020 Koji Noguchi

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