今確認。Amexの年間航空費用クレジットはもう使いましたか?

今年もあと2週間足らずになりました。ポイントやマイルをうまくやりくりしていく中で、年末までに確認しておきたことがいくつかあります。今回は、今できる American Express の年間航空費用クレジットの確認方法と残っているクレジットを使い切る方法を紹介します。

こんな人にお勧め

今回の対象となる年間航空費用クレジットが付属しているカードは、以下の4つです。それぞれ以下のように年間航空費用クレジット(annual airline  fee credit)が設定されています。

  • The Platinum Card® from American Express ($200)
  • The Business Platinum® Card from American Express ($200)
  • American Express® Gold Card ($100)
  • Hilton Honors American Express Aspire Card ($250)

この4つのカードをもっている人は今すぐにAmexのアカウントにログインして年間航空費用クレジットの使用状況を確認してください。

年間航空費用クレジットの確認方法

クレジットを使い切っているとこのように表示されます。

確認方法は、対象カードのページに行って、Benefitsをクリックし、Airline Fee Creditのセクションを見ます。そうすると、現在のクレジットの使用状況がわかります。クレジットを使い切って入れは上のような表記になっています。

使い切っていないとメーターのような表示に残高が表示されます。

しかし、まだ使っていないクレジットがあると、メーターのような表示と残っているクレジットの金額が表示されます。

年間航空費用クレジットが使えるのは12月末まで

このAmexの年間航空費用クレジットはカードを作った時期にかかわらず毎年1月から12月の間に使えるクレジットです。つまり、1月にカードを作っても、12月にカードを作っても、その年の12月までに使えるものです。ということは、年末に上記のカードを申し込むと2018年のクレジットに加えて、すぐに2019年のクレジットももらえてお得になりますね。しかし、2018年のクレジットは2018年に使わないといけません。つまり繰り越しは一切できないので、今年のクレジットはできれば年末までに使い切りたいところです。

Amex Gold Cardはアメリカ国内のレストランでの支払いとスーパーでの買い物に5xのポイントが付きます。

私の場合、$100の年間航空費用クレジットが付いてくるAmex Gold Cardを11月に作ったので、年末までに$100のクレジットを使い切らないといけません。

年間航空費用クレジットの使い方

Amexの年間航空費用クレジットを使うには、まず事前に以下の航空会社から1つ選択する必要があります。選択は、カードのBenefitページのAirline Fee Creditのセクションからおこなえます。

  • Alaska Airlines
  • American Airlines
  • Delta Air Lines
  • Frontier Airlines
  • Hawaiian Airlines
  • JetBlue Airways
  • Spirit Airlines
  • Southwest Airlines
  • United Airlines

前もって指定しておかないとクレジットがもらえないので気をつけてください。また、航空会社の選択は一度してしまうと変えられません。変えられるのは年に一回で1月にしか変えられないので、よく考えてから航空会社を選択してください。ギフトカードへの変更を考えている場合は、下の航空会社ごとのFlyerTalkの情報を確認してから航空会社を選んで下さい。

航空会社を事前に選択する必要がありますが、簡単には変更できないので、慎重に選んで下さい。

ちなみに私はアトランタに住んでいるので、Deltaをよく使います。なので、私は、航空会社はDelta航空にしました。

年間航空費用クレジットでギフトカードを買うことができる

Airline tickets, upgrades, mileage points purchases, mileage points transfer fees, gift cards, duty free purchases, and award tickets are not deemed to be incidental fees.

Amexの規約から抜粋

規約上、Amexの年間航空費用クレジットは、座席指定の費用、ラウンジ料金、機内での食事や飲み物代、荷物料金など指定した航空会社を利用する際にかかる追加料金みたいなものが対象になります。規約を見ると、航空券、アップブレード、アワードチケット、ギフトカードの購入などには適用されないと明記されています。詳しくは規約を参照してください。

Deltaからギフトカードを買った数日後にAirline Fee Creditがもらえました。

しかし、実際にはギフトカードの購入にこの年間航空費用クレジットを適用させることができます。私も自分のThe Platinum Card® from American Expressの$200分はすべてDeltaのギフトカードにしました。あと11月に作ったAmexのGold Cardに付いてくる年間航空費用クレジットもギフトカードに変える予定です。

このギフトカードに年間航空費用クレジットを適用させる方法は、FlyerTalkというフォーラムで各航空会社(Alaska, AmericanDeltaHawaiianJetBlueSouthwest, and United)ごとに情報が書かれています。

私も年間航空費用クレジットをDeltaのギフトカードにするためにこのFlyerTalkの情報を参考にしましたが、このギフトカード購入方法は規約外のことなので、いつでも変更される可能性があります。なので、年間航空費用クレジットをギフトカード購入に使う場合は自己責任でおこなってください。

年間航空費用クレジットを使って実際にDeltaのギフトカードを買ってみた

ここからは、実際に私が最近手に入れたAmerican Express® Gold Cardの$100クレジットを使ってDeltaのギフトカードを購入した体験談です。これは2018年12月時点での仕様なので、今後もうまくいく補償はありませんが、あくまでも参考という範囲で見てください。

このスクリーンショットを取ったときにはすでに$50をギフトカードにしたあとですが、まずはギフトカードがほしいDelta航空を選択して、Airline Fee Credit を登録しました。

まずBenefitページに行って、Airline Fee Creditのセクションをクリック、航空会社の指定をDeltaにしました。

登録が完了したらこのようなメールがきました。

その後、Airline Fee Credit 登録完了の確認メールが来たのを確認して、FlyerTalkのDeltaページで詳細を調べました。モバイルアプリで買うとうまくいかないということなので、サイトで提供されているリンクをパソコンで開いて購入しました。また、Delta eGift Cardは金額が$50以上だとうまくクレジットされないとのことなので、$50を2枚買うことにしました。

とりあえず$50のギフトカードを1枚買って、実際にクレジットがもらえるか確認します。

この手続きを最初にしたのが11月の半ばで年末まで時間があるので、とりあえず最初の$50をAmerican Express® Gold Cardで買って、ちゃんとクレジットされるか確認してから、残りの$50を買うことにしました。

数日後、無事にクレジットがもらえました。

数日後、Amexのアカウントを確認したら無事に$50のクレジットがもらえてました。クレジットが確認できたので、もう1つ$50ギフトカードを買って、$100全てギフトカードに変えました。

これで今年分のクレジットは使い切りましたが、2019年になったらまた$100のクレジットがもらえるます。ギフトカードに変えられる裏技がどれだけ継続使えるかわからないので、1月か2月に$300分のクレジットをギフトカードに変えたいと思います。

まとめ

年末まであと残り2週間ほどです。Amexの2018年分の航空費用クレジットは年末までに使わないと無駄になってしまいます。今すぐに自分のAmexのアカウントにログインして、対象のカードの航空費用クレジットの残高を確認し、もし余っているようでしたら指定した航空会社のギフトカードに航空費用クレジットを使えるか調べてみてください。

© 2018 – 2020 Koji Noguchi

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