2019年になりました。今回は、1月に更新されたトラベルクレジットの紹介です。私が持っているカードを中心に紹介し、年の初めに使い切る方法も紹介します。
トラベルクレジットとは?

特定のプレミアムクレジットカード、チャージカードには年間を通して使えるトラベルクレジットが付いてくるものがあります。使える対象は持っているカードによって異なりますが、旅行関係の出費に使えるものが多いです。
トラベルクレジットの多くは毎年もらえて、カレンダーイヤー(1月に始まり12月に終わる)のものが多いです。つまり、1月から新しいトラベルクレジットが使えるようになります。1年という長いスパンなので、ついつい忘れがちになってしまいますが、今回は、忘れない内に、年の初めに使い切る方法も紹介します。
私が持っているカードでトラベルクレジットがもらえるもの
私が持っているカードで年間のトラベルクレジットがもらえるものは全部で4つありました。
- Chase Sapphire Reserve card: $300 travel credit
- Amex Platinum personal: $200 airline incidental credit
- Amex Gold card: $100 airline incidental credit
- Chase Ritz-Carlton card: $300 reimbursements for airline incidental charges
すべて今年中に使い切れれば$900ものクレジットがもらえることになります。これをうっかり使い忘れるのはもったいないですね。今回は使い忘れがないように、年の初めにすべてのクレジットを使い切れるようにしたいと思います。
その他トラベルクレジットがもらえる代表的なカード
私は持っていませんが、他にも毎年トラベルクレジットがもらえるカードがあるので、簡単に代表的なカードを紹介します。
- Amex Platinum business: $200 airline incidental credit
- Amex Hilton Aspire: $250 airline incidental credit
- Citi Prestige card : $250 airline credit
- Southwest Priority: $75 Southwest credit
- Bank of America Premium Rewards card: $100 airline incidental credit
トラベルクレジットの使い方
トラベルクレジットを忘れずに使い切るための計画をシェアーしたいと思います。合計で$900にもなるので、計画的に使い切る方法を考えています。
Chase Sapphire Reserve card: $300 travel credit

まず、Chase Sapphire Reserveの$300のトラベルクレジット*ですが、これは私のトラベルクレジットの中で一番使いやすいクレジットなので、特に決まった使い方は考えていません。Chase Sapphire Reserveの$300トラベルクレジットは、航空券代やホテル代はもちろん、Uberや電車など幅広い旅行関係の費用に自動的に適用されるクレジットです。
*規約によると2017年5月21日以前に申し込んだカードはカレンダーイヤーでクレジットが更新されますが、それ以降に申し込んだ人は、メンバーシップイヤー(つまり、年間費を支払うタイミングから1年が始まる)でクレンジングが更新されるようです。
Chase Sapphire Reserveは、旅行で常にメインのカードとして使っているカードなので、意識しなくても年間を通して$300は問題なく旅行関係に使っています。クレジットも自動的に適用されるのでいちいちステートメントを確認したり、問い合わせたりする必要もありません。
Chase Sapphire Reserveは、旅行と外食のカテゴリーで3xのChase Ultimate Rewards ポイントがもらえるカードです。その他に、ラウンジに入れるPriority Passが付いてきたり、航空券を買ったときに自動的に付いてくる旅行保険も充実しているので、旅行に最適化したカードの1つです。
Amex Platinum personal: $200 airline incidental credit とAmex Gold card: $100 airline incidental credit

Chase Sapphire Reserveのトラベルクレジットは旅行関係の費用に幅広く適用されますが、Amexのトラベルクレジットは”airline incidental”に制限されています。
規約上、Amexの年間航空費用クレジットは、座席指定の費用、ラウンジ料金、機内での食事や飲み物代、荷物料金など指定した航空会社を利用する際にかかる追加料金みたいなものが対象になりますが、実はある一定の条件を満たすと対象外のはずのギフトカードにもこのairline incidental credit が使えます。
今年も以前紹介した方法で、Amex Platinum personalの$200 airline incidental credit とAmex Gold cardの$100 airline incidental credit、合計$300のクレジットをDelta航空のギフトカード$300にしたいと思います。この裏技がいつまで使えるかわからないので、なるべく1月中にすべてのクレジットをギフトカードにする予定です。
Amex Platinum personal **は、ラウンジアクセスがNo.1のカードでおすすめです。
Amex Gold card**は、国内のスーパーでの買い物や外食におすすめのカードです。
**紹介リンクです。このリンク経由でカードが承認されると、私も紹介料としてポイントがもらえます。
Chase Ritz-Carlton card: $300 reimbursements for airline incidental charges

Ritz-CarltonのカードはAmexのトラベルクレジットと同じように”airline incidental”に制限されています。また、クレジットも自動で適用されるのではなく、電話で問い合わせするか、Secure message経由でChaseに連絡する必要があります。
私の持っているトラベルクレジット付きのカードの中では圧倒的に使いづらいカードです。しかし、Ritz-Carltonのカードはすでに新規申し込みできないカードなので、あまりみなさんには関係ないと思うので簡単にクレジットを使い切る方法を紹介します。
経験上、高すぎない航空会社への支払いだったら比較的なんでもクレジットが適用できます。去年はAmerican Airlineのclose booking fee ($75)やその税金 ($10程度)、United のマイルを使ったときのClose-in Booking Fee ($75)やその税金 ($10程度) にクレジットを使うことができました。そして、似たような金額のAmerican Airlineのギフトカード購入($75を2枚違う日に)もできました。
今年のクレジットも同じ方法でAmerican Airlineのギフトカードにする予定です。$300分なので、$75を1枚ずつ計4枚、間隔を2週間から4週間ぐらい空けて購入する予定です。1枚買ったら、専用の問い合わせラインに電話してクレジットを適用してもらえるよう話します。経験上、電話はすぐに出てもらえて(待ち時間なし)、対応もしっかりしているので電話もそんなに苦ではありません。
その他のクレジット
年間ではありませんが、その他にも定期的にもらえるクレジットがあるので、忘れずに使うようにしましょう。例えば、今回紹介したカードの中には月ごとにもら得るクレジットや、半年ごとにもらえるクレジットもあります。
- Amex Platinum personalで毎月もらえる$15のUber Credit (Uberに乗らない月は、Uber Eatで使い切る。)
- Amex gold cardで毎月もらえる$10 dining credit(月1のShack Shackに使ったり、Cheese Cake factoryのギフトカードに変えて後でまとめて使う。)
- Amex Platinum personalで半年に一回もらえるSaks Fifth Avenue $50クレジット(使い方が微妙だけどセールのタイミングで何か買う。)
まとめ
新しい年になってトラベルクレジットの多くが更新されています。持っているクレジットカードの中に毎年更新されるクレジットがあったら一度この時期にチェックしてみてください。私の場合、合計で$900にもなるトラベルクレジットがあるので、忘れないうちに計画的に使い切りたいと思います。